姶良・霧島についに上陸!

昨晩の帰宅途中、駅を下りてみると、改札出口にのぼりを持った赤い一群があった。「いったいなんだ?」と思いつつ、受け取ったちらしがこれ。

Bbiq

ついに我が町にもBBIQがやってきたか…。本当に"ついに・やっと"という感じだ。

まあ、うちはまだADSLで十分だけど。

それにしてもこんな田舎の駅で、しかも10人近い人数でちらし配りとは、QTNetはけっこう本気か…。

平成電電よ…だめなのか。

去年の4月から、自宅では平成電電の直収電話「CHOKKA」を使っている。その平成電電が完全に破産して清算に入るらしい。

坊主頭の佐藤社長を筆頭に怪しさ満載の平成電電だったが、そもそもは当時電話加入権を36000円で買い取るキャンペーンをしていて、その一時的なカネに目がくらんで巨人NTTから乗り換えたのだった。ところがこの平成電電、意外にもけっこういい会社で、コールセンタの応対はしっかりしてるし、ちょっとクレームしたらすぐ話を分かってくれるし、それになによりも電話料金がIP電話以上に安い。しかもこの1年、こちらが気づいたトラブルは一切ナシ。電話はもちろんADSLも、つながらないことは一度もなかった。ADSLの速度もNTTフレッツと比べて遜色は無いし。

ユーザー視点ではそんないい会社だったが、残念ながら再建計画さえも破綻して、清算せざるを得ないようだ。約14万のCHOKKAユーザーの帰趨も未定で、引受企業がいなければ、このままサービス廃止もあり得るらしい。要は固定電話とADSLが使えなくなったり、自宅の電話番号も廃止される可能性があるとのこと。うーん、ちょっとめんどくさそうだ。まあ携帯があるからいいけど、ADSLはどうしようか…。

でも考えようによっては、ちょっと楽しみな点が無いこともない。
(平成電電の社員や、何か被害を被った方に対しては不謹慎だけど…)
それは電話加入権を売ったときの交換条件である「3年間はCHOKKAを使うこと」という最低利用期間規定が失効するのでは?という期待だ。3年間は自宅に光回線を引けないな…と思っていたが、案外早く光化できるかも…。

平成電電の直加入電話。その3。

今日平成電電から連絡が来たらしい。4/19開通とのこと。あーなんか怖いけど、さらばNTT…。

平成電電の直加入電話。その2。

IP電話という選択肢を消した後、次に考えるのが、
1)このままNTTを使い続けるか?
2)それとも他キャリアの直加入電話に切り替えるか?
という判断になる。NTTを使い続けた場合の選択肢は2つあって、
1)このまま固定電話を使い続けるか?
2)それともフレッツ光プレミアム+ひかり電話に移行するか?
だ。ひかり電話は、いわゆる0ABJ番号が使えるし電話基本料金が500円であることを考えれば、これを使わない手はないだろう。また今後ブロードバンド放送などのサービスも始まるかも知れないし。でも自宅辺りでのサービス提供は秋以降ということで、半年程度待たなければいけない。でもまあ、キャリアとしてNTTを選ぶなら迷わずひかり電話と言うことで、この候補は残しておこう。
さて次に考えるのは他キャリアの直加入電話だ。

平成電電の直加入電話。

ネタなんかない…と思っていたが、そういえばひとつあった。
シナプスがダイヤルアップを委託しているらしいあの平成電電だが、その平成電電が提供している直加入電話サービス「CHOKKA」に、個人的に申込みをしたのだった。

電話・インターネット料金をどうやって節約するか?というのはやはり職業柄常々興味がある。
平成電電というと、なぜかどうしても怪しさを拭いきれない。(平成電電、なぜか最近、福岡の土建屋さんと資本提携してるが、提携の意味が分からない。平成電電の社長は、もともと福岡で不動産業をやっていたらしいが) そんなキャリアを選ぶに際して、いろいろ考えた。
検討要素は?というと…。
●IP電話はどうなんだ?
●直加入電話といえば、CHOKKA以外におとくライン・メタルプラスもあるぞ。
●NTT西日本も電話基本料を値下げするぞ。
●今年は”ひかり電話”も始まるぞ。
●7万2千円もした電話加入権の無価値化にどう対処するか?
●いつADSLサービスから光に乗り換えるか?

まずIP電話については、どう考えてもウチにはメリットが少なかった。電話をかけるのは市内が多いし、たまにかける携帯宛てや県外宛ても、フュージョンの携帯宛て割引サービスやマイラインを使えば、IP電話よりもトータルで割安だった。あとどうしても心情的にイヤだったのが、050番号の使い勝手の悪さ。やっぱり「電話」は、シンプルで分かり易くないとだめだ。

あと、つづく。。。