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住まいと建築展に行った。

今日は朝から、交流センターで開催されている「住まいと建築展」に行ってみた。

今日の目当ては「地震体験車」だ。
Jisin



















この地震体験車は久留米ナンバーだった。わざわざ福岡から来てるらしい。

体験ではあっても危険予防のため、ヘルメットを着用する。

Herumetto








うちの長女は、生まれて初のヘルメット体験で、ちょっと緊張の面もちだ。

阪神大震災レベルの震度5強を体験したが、こりゃすごい!
大人でも立っていられなし、座っていてもちょっとつらい。
小学校1年の長男は、完全に「浮いて」いた。

地震…恐るべし。。。

小旅行。

051125_1939_1














仕事が終わり家路につく。
中央駅に徒歩で向かったが、なんとかギリギリ19時27分発の普通に間に合いそうだ。
これを逃すと、次は30分後の特急。
たかだか姶良まで帰るぐらいで特急料金¥300はもったいない。

改札を過ぎ、小走りで階段を駆け下りて電車に乗り込む。
運良く座ることもできた。
ラッキーだ。電車に揺られる20分は、絶好の読書タイム。すぐ本を開いた。

すると。
「お急ぎの所申し訳ございません。日豊本線の列車が遅れております。列車連絡のため、2、3分発車が遅れます。ご了承ください。」との車内アナウンスが流れた。

最近のJRはしょっちゅう遅れる。今日もまたかよ、ったく…。

そして数分。列車のドアが閉まった。
さらに列車は、ゆっくりと逆方向にバックしだした。

「あれ、どうしたんだ?停車位置の調整かな。」
「その割りにはえらくバックするな。」
「あれ?スピードが上がってるぞ。」
「だれも騒がないな…。」

「発車遅れまして誠に申し訳ありません。次は上伊集院、上伊集院…」

「かみいじゅういん?」
「なに言ってんの??」

・・・

とっても長い間、本当にとっても長い間列車に揺られたと思う。

上伊集院に到着して、平静を装い列車を降りた。
上伊集院は、列車を降りてすぐ目の前に改札がある。

へーけっこう多くの人が下りるんだ、上伊集院って。
おれは改札を通ることはできない。
とりあえず、胸ポケットから携帯を取り出して左耳にあててみた。

なかなか改札の人の流れは終わらない。

・・・。

最後の客が改札を通り過ぎたところで、駅員に近づき経緯を話した。
駅員は「ふっ、まあいいが。すぐ中央駅行きが来るから。反対側のホームね。」

駅員…タメ口かよ。

反対側のホームに向かうと3、4人、列車を待っている人がいた。

「上伊集院の駅って、草むらのにおいがするな。」
ちょっとだけ、虫の声も聞こえる。
「真っ暗で見えないけど、この線路の向こうは草が生い茂ってるのか…。」

そういえば、人生初の上伊集院駅上陸だ。
とりあえず記念の写真を撮った。

するとややあって、中央駅行きの普通列車が到着。
足早に乗り込んだ。

こうして、小旅行は終わった。

土木フェアに行った。

鹿児島駅のウラで土木フェアが開催されていたので、参加してみた。

なぜ今日「土木フェア」なるモノが開催されているのか?会場内のアナウンスで気付かされたのだが、「土」は十と一、「木」は十と八、つまり十一月十八日は土木の日ということで、一番近い土日の今日にフェアが開催されたらしい。

「土木」ということで、「いったい誰が見に来るんだろうか?」と思っていたが、思いの外盛況だった。子供向けのアトラクション的なイベントも結構あった。

Doboku















こんなショベルカーにも乗せてもらったし、なんと日本の誇る四駆(?)トヨタ/メガクルーザーにも親子で乗ることができた。土木フェア、あなどれない。。。

マニアっぷりに驚かされたこと。

長男の友だちつながりの近所のお宅に、晩飯をごちそうになりがてら遊びに行った。
そのお宅の旦那さんとずっと話をしていたのだが、一通りの飲み食いが一段落して、
子どもたちが遊んでいる部屋にぶらっと入ってみた。こんな部屋…。

Speaker














なんですか?この大きな木の家具は??

あんまりにも大きな家具がドンッドンッと置いてあるので、きっとスピーカーだよな?と思いつつも、間違いなくスピーカーである…という確信が持てなかった。聞いてみるとやっぱりスピーカーだったが、「中古のパーツをネットで買い込んできて、外側は自分で作ったんですよ。」とのこと。

すっげー!

「重い方がいいと思って作り込んでいったら、大人一人で動かせないくらいになっちゃって。はははは。この家を作るときも、スピーカーの下だけ家の基礎を補強してるんですよ。ははははは。」

すっげー!

おれはたいして音楽にウンチクがあるわけではないのだが、ショパンのLP(!)を聞かしてもらうと、本当に目の前にピアノがあるみたいな錯覚を覚えるし、音が大きめでも、違和感のある妙な緊張感もなく、とってもリラックスして聞ける。

「これっていったい、お金いくらくらいかかってるんです?」って聞くと、「うーん、トヨタのクラウンは買えないですけどね。はははは。」って言ってた。でも…、家の基礎代とか考えたら、間違いなくクラウンは買えてるよな。

これぞ、マニアだ!!